原田先生のリウマチコラム

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関節リウマチの歴史

関節リウマチの歴史は古く、西洋では紀元前の壁面、日本でも万葉集などに記録され、大昔から関節の変形や痛み、腫脹などに悩まされていることがわかります。現在でも多くの関節リウマチ患者が症状に悩んでいらっしゃいますが、メトトレキサートなど多くの関節リウマチ治療薬が開発されたことで、病状の進行を抑えることができ、「寛解」を考えることができるようになりました。
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関節リウマチと運動

関節リウマチ患者さんが運動すると、痛みが軽くなり、関節の動きが良くなり、生活の質(QOL)を改善することがわかっています。また、運動は心臓の機能や骨密度の維持にも役立ちます。関節の痛いときに無理に運動することはいけませんが、痛みのないときに、痛みが起きない範囲での運動は是非やったほうが良いのです。神奈川リウマチクリニックのリウマチ専門医のリウマチコラム。
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関節リウマチとメンタルヘルス

リウマチは関節のみの病気ではありません。だるさや微熱などの全身症状やメンタル面でのトラブルを起こすことが知られています。リウマチとメンタルヘルス・うつについて、リウマチ患者さんのメンタル不調改善のためにできることを解説しています。神奈川リウマチクリニックのリウマチ専門医のリウマチコラム。
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関節リウマチの長引く痛み

関節リウマチの痛みは、主に滑膜の炎症によるものです。関節が腫れて、ずきずきと痛みます。これ以外にも、多くの要素が痛みに関わっています。まずは骨の変形による痛みです。悩みやストレス、不眠も、痛みをさらに強めます。「非炎症性疼痛」といって、リウマチの炎症以外の原因で起きる痛みもあります。神奈川リウマチクリニックのリウマチ専門医のリウマチコラム。
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関節が痛い…リウマチと似た症状を引き起こす病気とその特徴

リウマチ以外(ウィルス感染、シェーゲレン症候群、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、リウマチ性多発筋痛症、乾癬性関節炎、OA、女性ホルモン、痛風)にもリウマチと似た病気がいくつもあります。それぞれ治療法が異なるので、いつからどんなふうに痛くなったのか、関節の痛み以外に症状があるか、など細かくお話を聞き、血液検査や関節超音波検査、レントゲン検査などを組み合わせて診断をつけていきます。神奈川リウマチクリニックのリウマチ専門医のリウマチコラム。
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関節リウマチ発症の原因になるもの

関節リウマチ発症の原因は、遺伝性のものやタバコや歯周病など生まれた後の環境因子が影響して発症します。それぞれのリウマチ発症の原因について説明しています。神奈川リウマチクリニックの原田先生によるリウマチコラム。