血液検査

リウマチ教室

リウマチで重要な3つの血液検査 

血液検査はリウマチ初期の判断やリウマチ治療の身体の健康状態を把握するためにも重要な検査です。特にアメリカや欧州リウマチ学会でもリウマチ診断項目として挙げているリウマチ因子、抗CCP抗体にプラスして関節の炎症を見るCRPの3つは必要な血液検査といえます。リウマチの診断・治療過程・感染症の把握、副作用の把握など、リウマチ治療を行ううえで血液検査は重要な役割をもっています。
原田先生のリウマチコラム

関節が痛い…リウマチと似た症状を引き起こす病気とその特徴

リウマチ以外(ウィルス感染、シェーゲレン症候群、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、リウマチ性多発筋痛症、乾癬性関節炎、OA、女性ホルモン、痛風)にもリウマチと似た病気がいくつもあります。それぞれ治療法が異なるので、いつからどんなふうに痛くなったのか、関節の痛み以外に症状があるか、など細かくお話を聞き、血液検査や関節超音波検査、レントゲン検査などを組み合わせて診断をつけていきます。神奈川リウマチクリニックのリウマチ専門医のリウマチコラム。