リウマチの痛みの治療について
エコー下ガイドで
リウマチの痛みをとる関節注射
局所の痛みに関節注射
関節リウマチと関節エコー
関節超音波(関節エコー)は関節の炎症の状態を評価する上で大変有用な検査ですが、単に検査としてではなくさらに治療にも役立てるトレンドが欧米では一般的になっています。
シーズンズ神奈川リウマチクリニックでは薬物による全身治療のみならず、どうしても痛みが取れない1箇所や2箇所の関節、特に手首や膝などの治療としてこのテクニックを応用しています。
超音波画像を使用して関節内に注射する場所を正確にガイドすることで、治療効果を高めることができます。
超音波ガイド下関節注射について
関節リウマチは、関節において炎症が起こり、関節の腫れや痛みを引き起こす自己免疫疾患です。関節リウマチの治療には、抗リウマチ薬やステロイドなどの薬物療法が一般的ですが、痛みや炎症がひどい場合や他の治療が効果的でない場合には、関節に直接薬剤を注射する関節注射が行われます。
超音波ガイド関節注射では、まず超音波装置を使用して関節内部の詳細な画像を取得します。この超音波画像により、医師は関節の構造や炎症部位をリアルタイムで確認することができます。そして、注射針を超音波画像上で正確な位置にガイドし、関節内に薬剤を注入します。
リウマチ超音波ガイド関節注射の主な利点
- 正確性: 超音波画像を使用することで、関節内の正確な位置に注射針を誘導することができます。これにより、薬剤を的確に炎症部位に届けることができます。
- 安全性: 超音波ガイドにより、周囲の重要な組織や血管を避けながら注射することができますので、注射に伴う合併症や副作用のリスクを最小限に抑えることができます。
- リアルタイムな観察: 超音波画像はリアルタイムで表示されるため、注射の進行状況や薬剤の分布を確認することができます。必要に応じて、注射の位置や深さを微調整することができます。
- 痛みの軽減: 関節注射は一部の患者にとって痛みを伴う場合があります。ピンポイントで注射することで痛みを軽減することができます。
懸念される 副作用について
検査時にプローブのゼリーがついた場所に近接して針を刺すため、感染などが若干懸念されます。
本院では十分に関節の炎症の状態を検査した上で最も炎症の強い場所にマーキングします。その後、厳重な滅菌消毒後に注射をするという最も安全な方法をとっています。
クリニック案内
本院は初診完全予約制です。
電話でのお問い合わせ
TEL.045-577-4623
受付時間 / 午前 10:00 - 13:00 午後 14:30 - 17:00
- クリニック名
- シーズンズ神奈川リウマチクリニック
- 所在地
- 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4−17
新横浜千歳観光第2ビル 7階
(1F東急リバブル) - 電話番号
- 045-577-4623
- seasons.kanagawa@gmail.com
または
お問い合わせフォーム - 管理責任者
- 天本 藤緒
- 開院日
- 2023年7月1日
- 関連施設
- 東京リウマチクリニック
- サイトマップ
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